優雅で美しい佇まいの大型猫

ノルウェージャンフォレストキャットってどんな猫?

 

ノルウェージャンの魅力と性格や飼い方について

◇◆◇ノルウェージャンフォレストキャットとは◇◆◇

ノルウェージャンフォレストキャットはその名の通り、ノルウェーやスカンジナビア半島を中心とした北ヨーロッパが原産で、非常に寒冷な気候にも適応する長毛種として知られています。

起源は数百年、数千年と言われており、バイキングが船上のネズミを駆除するため、ビザンチン帝国から持ち込まれたアンゴラの系統ではないかという説があります。

ノルウェージャンフォレストキャットってメインクーンと似てると思いませんか?
それもそのはず、彼らはメインクーンの先祖なんですよ。


ノルウェージャンは大型猫で知られていますが、成猫になるまで3~5年を要し、成猫のオスでは4.5~7キロで、雌が3.5~5キロほどになります。中には10キロくらいに成長する子もいます。

その体の大きさから雷神トールでさえ持ち上げられなかった猫・・・とか、女神フレイアが2匹のノルに車を牽かせた・・・というような神話にも登場します。

画像検索してみると驚きの大きさのノルウェージャンもでてきますので、ぜひ試してみてください。

◇◆◇顔の特徴について◇◆◇

ノルウェージャンは、三角形の頭部に大きなアーモンド形の目を持ち、眉の稜線から鼻の先端までまっすぐな輪郭をしています。タフトと呼ばれる耳毛がさらにノルウェージャンの愛らしさを引き立てていますよね。

さらに細かく言うと、「ヨーロッパライン」と「アメリカライン」があります。

ヨーロッパラインは耳も大きく手足やしっぽが長め。骨格も頑丈でたくましく、顔つきもワイルドというのが特徴です。
アメリカラインは、顔の形が逆三角形。おメメが大きく顔も穏やかで可愛らしい印象です。

体つきはヨーロッパラインよりやや短めで華奢という特徴があります。日本では、ヨーロッパラインの子よりアメリカラインの子の方をよく目にします。

​もう一つの特徴としては、鼻のラインでしょうか。アメリカラインは鼻がカーブしているのに対し、ヨーロッパラインは眉間から鼻先までまっすぐという違いがあります。ま、生粋のヨーロピアンノルウェージャンでも、鼻がややカーブしている子もいますけどね。

ノルウェージャンフォレストキャットのラインがアメリカラインとヨーロッパラインに分かれる理由ってご存知ですか?話すと長くなるので、別ページにおまとめしてみました。気になる方は   → click here ←

 

◆◇ノルウェージャンの性格と上手な付き合い方◇◆◇

ノルウェージャンフォレストキャットはとても賢くて人懐っこく、先住猫や小さいお子さん、場合によっては先住犬がいても飼いやすいと言われており、驚くべき柔軟性を持っています。​

人とじゃれて遊ぶのが大好きでとても愛情深く、人間と同じ部屋にいるだけで満足し人間との時間を大切にします。そして、一人の時は一人で楽しめる忍耐強い性格をしています。

猫自体が、犬と比べて一人暮らしの方にも飼いやすいと言われていますが、ノルウェージャンはさらに適した猫と言えるでしょう。

ただし、忍耐強い性格のため我慢しすぎてストレスをためてしまうところもあるので、よく観察し、愛情深く接してあげてください。

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とにかく高いところが大好き!本棚やクローゼットの上でくつろいでいる姿をよく目にします。

背の高いキャットタワーを設置したり、キャットウォークを工夫してあげると大変喜びますよ。

体の成長とともに体重も重くなってくるのですが、そんなのはお構いなし。平気でキャットタワーに飛び乗ったり飛び移ったりしますので、衝撃でタワーが倒れないよう固定できるものや土台が大きくて安定したものがお勧めです。

遊ぶのが大好きで若いうちは特に運動量が多く、ノルウェージャンを2匹以上で飼っていると大運動会をよくやります。当猫舎でも、1日に何度か親猫から子猫まで一緒に大運動会でドドドドードドドドドーーーと走り回っているので大変賑やかです。

​他の猫種より成長が遅く、成猫になるまで3~5年かかるため、子供のような可愛らしさを長く楽しむことができます。

 
 

◇◆◇お手入れについて◇◆◇

ノルウェージャンの被毛は、ノルウェーの厳しい寒さから身を保護するため、厚手でふわふわしたウールのようなアンダーコートと防水性のあるやや硬くて長いトップコートの二重層(ダブルコート)になっています。

毛質には個体差があり、背中側は少し固めでそれ以外の部分はコットンのような手触りだったり、全体的に少し硬いがシルクのような滑らかさだったりなどします。

Petit ChouChouの猫たちは、男の子がコットンふわふわ系、女の子がシルクなので、2種類の手触りを楽しんでいます。

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毛づくろいで長い毛を飲み込んでしまう量もショートヘアの猫ちゃんに比べて多くなりますので、毛玉症に注意が必要です。毛玉症はブラッシングである程度抜け毛を取り除くことで予防できます。

ブラッシングの頻度ですが、その子の毛量や毛質で違います。

ショートの子ならそれほど毛玉はできませんが、毛量の多いロングの子では、換毛期以外は少なくとも週に2~3回、それで様子を見てモツレができるようなら毎日ブラッシングをします。

夏場は抜け毛を防ぐため、できるたけブラッシングをしてあげてくださいね。


ブラッシングにはファーミネーターがお勧めです。ただし、毛をひっぱるため嫌がる猫ちゃんもいるようです。毛量の多い子だとファーミネーターだけでは毛玉ができてしまうので、コームやスリッカーと併用することをお勧めします。

胸の下や脇の下は毛玉ができやすいので、特にていねいにブラッシングをしましょう。


ファーミネーターのもう一つの注意点は、ブラシをかけすぎないこと。

ブラッシングすればするほど抜けてしまいますので、気づいたら梳きすぎていた!ということにならないようにしてくださいね。

その他の注意事項

長毛種ですので、熱中症対策をお願いします。一日中エアコンを入れっぱなしというのも大変でしょうから、暑くなりだす時間帯からエアコンが入るようにタイマーをセットしたり、涼しい場所を用意してあげてください。エアコンの効き過ぎにも注意してくださいね。

エアコンが効き過ぎるようでしたら、猫ちゃんが別の部屋に移動できるようにしてあげるのもいいかと思います。


夏は、夏バテや夏特有の病気や寄生虫の病気にも気を付けてください。畳の場合はダニ対策もお願いします。

ノミについてですが、野良猫から感染するだけとは限りません。人が外から持ちこんでしまうことがあります。ダニ・ノミ・フィラリア・ミミダニ・猫回虫など総合的に聞く薬もありますので、お近くの動物病院にご相談くださいね。

 

◇◆◇食事について◇◆◇

1歳までの間に栄養価の高い食事をしっかり与えてあげると体つきも大きくなります。

可能な限りプレミアムフードを与えることを推奨しています。

尿路結石症を予防する観点から、ドライだけでなくウェットフードなど水分を多く含むものもあげてくださいね。


猫はもともと砂漠の生き物なのであまり積極的に水を飲みません。

なので、水分摂取量が減る冬場は特にウェットフードや猫用ミルクも一緒にあげてください。水分量を多く含むものをあげることで水分を補う助けになります。もし、夏場でもあまり水を飲まない場合は、その際もウェットフードなどを与えてください。少量であれば無糖のヨーグルトも与えてかまいません。

ドライフードばかり与えていたり、暑い部屋で飼っていると尿路結石ができやすい体になってしまいます。特に男の子は尿道が狭いので尿路結石になりやすいです。
トイレに頻繁に行く、排尿の際に鳴くなどありましたら、すぐにかかりつけの動物病院を受診してください。

​そして、意外と知られていないのが冬場の水分です。寒いのであまり飲まなくても平気・・・と考えがちですが、室内を暖房で温めているご家庭が多いことから意外と水分不足になりがちです。冬も水分の摂取量に気を配って上げてくださいね。

初めて猫をお迎えする方のページに、猫のムラ食いやグレインフリーフードについて記しています。併せてご覧頂ければと思います。

 

◇◆◇ノルウェージャンがかかりやすい病気について◇◆◇

どの種類の猫でも共通してかかりやすい病気

口腔内の病気や歯の病気が最も多いです。他に、泌尿器系、消化器系、皮膚、生殖器系が多い病気とされています。猫は口臭がないと言われていますが、敏感な方はそうは思わないでしょう。犬だけでなく猫も歯磨きの習慣をつけるといいと思います。

純血種と混血種で病気のかかりやすさが異なるということはありません。統計を取ってみると純血種は循環系と心臓系の割合が高く、混血種は上に挙げた項目が低い・・・程度の違いだけです。

ノルウェージャンがかかりやすい病気

ノルウェージャンがかかりやすい病気として言われるのは以下の通り。
・熱中症(夏場の暑さ対策をすることで防げます)
・毛玉症(換毛期はよくブラッシングや専用フードで防げます)

・心肥大(肥大型心筋症)
・糖尿病(月齢や環境にあった食事をお願いします)
糖尿病についてですが、ノルウェージャンは割りとよく食べます。高カロリーの食事を摂らせているがそれに見合った運動量が確保できていないと糖尿病になるケースが多いようです。フードメーカーが提示している大型猫の給餌量に合わせたご飯を与えたうえでおもちゃなどを使って適度な運動をさせてあげてください。


しかし中には性格がおっとりなため、おもちゃで誘ってもなかなかノッてこないという猫ちゃんでご苦労されることがあるようです。その場合は、パートナーを新たにお迎えすることも一つの解決策になる可能性があります。相性もありますので、猫ちゃんにはどんな子が合っているか熟慮の上お迎えされるといいでしょう。ブリーダーさんに相談されてもよいと思います。

 

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TEL:090-8117-5130

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